前回、最後にちょっとだけ紹介しました。
「とことのかじり」と読みます。
呪の字は、これではなく旧字体を書くのですが、パソコンで出し方が分からないので、これでいきます。
「アマテラスオオミカミ」は、全部で十文字ですね。
それぞれの音に意味があるのですが、長くなるので説明は割愛します。
この十音を唱えると、御神徳が頂けるというものです。
唱えることで、最高神と自分の中の魂が合体する、と説く宗派があります。
やり方も、宗派によって、いろいろありますね。
太陽に向かって唱える、伊勢神宮に向かって唱える、或いは方角は関係ない。
一回で良い、十回唱える、三十分唱える、納得するまで唱える。
やり方は違えど、毎日唱えることで、あらゆる問題が解決され、幸せになれるという。
やってみる価値は、ありますよ。
因みに、神主が神事の前の禊ぎの時に、これを唱えなるところもあるようです。