困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

他人の不幸は、蜜の味。というけれど

人が他人の不幸に遭遇した時、ドーパミンが分泌されるのは、DNAに刻まれたプログラムです。

聖人ぶったところで、本能的に興味を持ってしまいます。

それが、人間なのです。

マスコミは、巧みにこれを利用しています。

ニュース、報道番組は、事件、事故、災害がメインになります。

視聴率が取れるからです。

加害者を通名で報道している局や新聞社はありますが、被害者は全て本名を報道します。

性的暴行を受けた上で殺され、全裸のまま死体を遺棄された被害者の名前、年齢、住んでいる地区まで報道します。

未成年であってもです。

そして、そのことに抗議する一般大衆は、ほとんどいません。

私達は、そういうことに鈍感になってはいないでしょうか。

興味を持って、悲惨な事件、事故、災害の報道を見ていると、同情するのが自然です。

それが行きすぎると、そのレベルの波長になってしまいます。

同じ波長のものを引き寄せますから、自分の所に不運や不幸を引き寄せることになるのです。

片方で神様に幸せをお願いしながら、もう一方では不運を引き寄せている。

矛盾していますね。

なかなか開運できない人は、こういうところにも原因の一部があるのでしょう。

不幸だ、不運続きだと自覚している人は、テレビや新聞を避けるべきですね。

明るくて楽しい、元気が出るような報道は、滅多にありませんから。