神社では感謝の祈りが大切なことは、ご理解されているでしょう。
願いを叶えて貰ったわけではなくても、感謝は必要です。
平穏に過ごせていること、無事に参拝できたことなど、感謝すべきことは沢山あります。
感謝は大切ですが、、それだけでは足りません。
願いを叶えて貰いたければ、神様に、その気になって頂かなければならないのです。
今まで、神社参拝しても願いが叶ったことがないという人は、この点が足りなかったのかも知れません。
参拝する神社の神様が、いかに素晴らしい神様なのか、褒め称えましょう。
そのためには、神様を知ることが必要です。
ホームページなどで、祀られている神様の名前を知ることができます。
古事記などの神話で、その神様について調べましょう。
また、その神社に鎮まられることになった経緯についても、調べて覚えましょう。
結婚式などでスピーチを依頼されたら、殆どの人は事前に作文して、暗記しますよね。
神様に対しても、事前に作文することをお勧めします。
自分がその神社の神様ならば、何を言われたら嬉しいのか考えましょう。
祈りの言葉は、聞いている神様がうっとりするような、とろけるような文章にします。
意を乗せるから、「祈り」 です。
褒めて、おだてて、その気にさせるのは、人を相手にするのも、同じです。
このような祈り方をする人は、神様に目立ちます。
少なくとも、賽銭箱に百円玉を放り込んで手を叩き、「大金運を下さい」 と言うだけの人よりは、遙かに期待が持てます。
この祈り方を実践して、今まで叶わなかった願い事を、叶えてもらいって下さい。