困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

自分が神主という設定

神社で正式参拝の時、神主が神様に願い事を取り次いでくれます。

 

だいたい、どこの神主でも天津祝詞から始め、それぞれの願いを祝詞として奏上してくれます。

 

申し込んだ側は、スーツかそれに準ずるようなきちんとした服装ですし、普段の賽銭よりも多額の玉串をしていますから、願いは叶うと思うでしょう。

 

しかし、神主の奏上する祝詞は、あなたの願い事と完全に一致しているわけではありません。

 

申し込む時に、願い事に合わせた「メニュー」を選ぶわけですが、全て大雑把です。

 

社務所には食堂の壁に貼ってあるメニューのように、「家内安全」、「病気平癒」、「商売繁盛」、「心願成就」、「神恩感謝」などの表示があります。

 

私たちは、その中から選んで申し込むわけです。

 

神主は、それに沿って祝詞を奏上するのですが、具体的な内容までは取り次いでくれません。

 

神様に願いを叶えていただくには、自分自身が、自分の言葉で祈る必要があります。

 

正式参拝の折には、神主が祝詞を奏上している間中、ずっと心の中で祈り続けなければなりません。

 

神主は祝詞の最後を、「かしこみ、かしこみ、も、まおす〜。」で締めくくります。

 

その「まおす〜。」に合わせて、自分の祈りを「お願いします〜。」で締めくくれば、祈り切った実感があります。

 

正式参拝でない時は、自分で天津祝詞から始めます。

 

どちらの場合も、自分が神主と同じように直接神様にコンタクトしているのだと、確信して祈りましょう。

 

目の前に神様がいらっしゃって、ニコニコしながら願いを聞いてくださっているイメージができたら、完璧です。