神社にお参りした時、黙って、心の中だけで祈っていませんか。
それが、普通かも知れません。
でも、声に出した方が、確実に願いは叶いやすくなります。
ただ、声に出して祈るのは、恥ずかしいですね。
天津祝詞や自己紹介までなら良いかもしれませんが、願い事を他人に知られるのは、ちょっと抵抗があります。
それでも、声に出す方が、叶いやすいのです。
呟きましょう。
隣の人に聞こえないくらいの小声で。
しかも早口なら、近くの人に悟られませんよ。
声に出して祈るのは、自分自身、願いを確認することになります。
さらに、自分に言い聞かせることにもなります。
そして何より、神様に聞こえますから。
黙って祈る人は、テレパシーで通信できると信じている様なものです。
神主さんは、大きな声で祝詞を奏上しますよね。
神主の役割は、祈祷を申し込んだ人の願い事を神様に伝えることです。
「中取り持ち」 と言います。
「○○に住み奉る△△儀、◇◇の願い・・・」 とはっきりと大きな声で、神様に取り次いでくれます。
黙って祈る神主は、いません。
神様に仕えている神主が声に出しているのに、一般の我々がテレパシーで思いを伝えるなんて、出来るのでしょうか。
今まで、黙って祈ってこられた方は、次は是非、声に出して祈って下さい。
違いを実感することでしょう。
初めは、自宅の神棚で慣らしてからでもいいです。
神棚に祈る場合でさえ、効果の違いを実感するはずです。