理想と現実のギャップが大きい人は、「自分は何であるか」の設定が古いままだといえます。
幼い頃からの躾や学校教育で確立された設定が、今も続いているのです。
今まで、多くの経験をし、多くを学んできたことは、パソコンで言うと「アプリケーションを増やした」ようなものです。
人生に違和感を持っている人は、アプリをたくさん入れただけで、OSをアップデートしていないのです。
つまり、過去の思い込みで現在も生き続けているのです。
世の中が変化しているのですから、ギャップが生じるのは当然のことです。
さあ、設定を変更しましょう。
やり方は、いくつかあります。
まず、朝、目覚めた時に瞑想することです。
理想の自分の理想の人生をイメージします。
目覚めた直後や眠る直前のうとうとしている時が、潜在意識にコンタクトしやすい時です。
その時に、瞑想して、潜在意識に理想を入れるのです。
できるなら、朝と晩、1日2回の瞑想を続けてください。
また、脳は繰り返し同じ情報を与えられると、記憶として定着します。
この性質を利用したのが、アファメーションやインカンテーションです。
アファメーションなら、「私は天才だ。」を、繰り返し呟きます。
インカンテーションは、全身を使いながら「私は天才だ !! 」と叫びます。
大声が出せないのなら、目一杯感情を込めて、心の中で叫んでください。
瞑想も、アファメーションも、インカンテーションも、1日やって終わりではダメです。
設定した内容が真実だと思い込むまで、何日でも、何回でも、続けてください。
あなたは水道の水を出す時、何の疑問も持たずにレバーや栓を動かすでしょう。
レバーを上げれば水が出るはずだと、考えてはいないはずです。
意識せずに動作します。
そのレベルが、思い込み・信じ込みです。
そこに至るまで継続すれば、人生は一氣に変わります。
続けるだけで、スキルも能力も要りません。
続けてください。