空気を読み、他人の顔色を伺うばかりの人は、自分の人生を生きていません。
そこまでいかなくて、誰かのために尽くすだけの人も、自分の人生を生きていないと言えます。
自らを犠牲にして、両親や配偶者や子供のためだけに自分の時間と、労力と、お金を使っている方は、いませんか。
私たちは、御魂を磨くために生まれてきました。
御魂を磨き、徳を積み、人類に貢献する日々が理想です。
その優先順位の一位は、御魂磨きです。
他者に尽くすことは、人類に対する貢献の一部ではあるでしょう。
でも、それは優先順位の下位です。
まずは、御魂磨きです。
それは、自分を向上させることです。
自分のレベルが上がるほど、多くの人を救うことができ、大きな徳を積むことができます。
一国の首相ともなれば、その気になれば、とてつもない徳を積むことができます。
残念ながら、今の総理には、全くその気配が感じられませんが。
それはともかくとして、自分自身を向上させることは、自分が幸せになることです。
あなたは、明確に理想を描いていますか。
人に尽くしてばかりで、自分のことを後回しにしていると、一体、何が理想なのか分からなくなってしまいます。
何がしたいのか、何が欲しいのか、どうありたいのか、本当の望みは何なのか。
「お金が欲しい」と願う人は多いですが、その人は、お金そのものが欲しいわけではないでしょう。
使ってはいけないという条件で10億円の現金をもらったとして、それで、願いが叶ったと言えますか。
本当の望みは、そのお金を使って得られるものです。
体験、学び、品物などです。
人の場合もあります。
人身売買じゃありませんよ。
有能な人材を採用するには、お金が必要です。
さあ、あなたの望みを明確にしてください。
理想を具体的に描けば、それを実現しやすくなります。
時間をとって、理想の世界に浸ってください。