今日は「天赦日 + 鬼宿」でしたが、活用しましたか。
チャレンジした方は、おめでとうございます。
きっと、良い方向にいくでしょう。
できなかった方は、そのことを責めないでください。
天が全てを赦す日ですから、不本意だったことも赦されます。
天でさえ赦すのですから、御自分を赦してあげてください。
さて、お盆が過ぎました。
一時帰宅していた御先祖様は、あの世に戻ったはずです。
ところが、レベルの低い先祖で、残っているのがあるかもしれません。
あの世は階層社会です。
低レベルの先祖が戻るべきあの世の生活は、とても貧しいものです。
家にいる方が、仏壇にご馳走を供えてもらえるし、子孫に取り憑いていると快適です。
辛いあの世に戻りたくないのです。
生きている間に、御魂磨きをせず、徳も積まず、学ぶこともなく、安穏怠惰な日々を過ごしていたか、罪穢れをたっぷり背負ったか、他人や自分を苦しめたか、したのでしょう。
ろくな人生ではなかったはずです。
苦しむのは、自業自得です。
そんな先祖でも、お盆の間だけ「修行の休み」が与えられ、家に帰り、供養してもらえるのです。
あなたや家族の誰かが、だるい、重い、意味もなく悲しい、腹が立つ、などの症状があれば、先祖霊の可能性が大きいですね。
こんな時、自称霊能者に頼るのは最悪です。
頼るのは、観世音菩薩や不動明王、阿弥陀如来、地蔵菩薩などの、親しみのある仏様にしてください。
真言 ( マントラ ) を唱えて仏様に来ていただき、先祖霊をあの世に連れて行ってもらいましょう。
除霊のつもりではなく、愛と真心で、送り出してください。