随分前に紹介しましたが、凶方位も利用することで開運に結びつけることができます。
凶方位の代表は、五黄殺です。
これは、前世の刧が吹き出してくる方位です。
人は、生まれてから干支が一巡する60年間かけて、前世の刧を贖います。
普通に暮らしていて60年かかることを、11年半ほどでやってしまおうというのが、凶方位への引っ越しです。
数倍濃いカルマの解消ですから、とても厳しいものです。
持って生まれた刧の量にもよりますが、辛く苦しい11年半になります。
私も、死んだ方がマシではないかと思う日々を過ごしました。
私の場合、引っ越した時は、吉方位も凶方位も知りませんでした。
引っ越してから数年、不運・不幸の連続で、何かおかしいと感じて調べてみました。
それで凶方位への引っ越しに、行き着いたのです。
ただ、健康に関して大きな刧が無かったようで、その期間中に大怪我や大病はありませんでした。
概ね健康で過ごせたため、耐えられたのだと思います。
凶方位に引っ越して、11年半の苦しい日々が過ぎれば、雲が晴れたように人生が好転します。
もはや、前世の刧は無いのですから。
以降、凶方位を氣にする必要もなくなります。
ただ、負の感情を出して引き寄せるネガティブな出来事は起こります。
それは、簡単に乗り越えられるものですし、人生におけるスパイスみたいなものでしょう。
苦しみがあるから、大きな喜びを感じられるので、返って楽しいかもしれません。
あなたが若くて、氣力、体力が充実しているのなら、凶方位に引っ越してみてもいいかもしれませんね。
苦しみが来るのを、承知の上で待ち受けているのは、筋トレをするようなものです。
効率よく、精神力を鍛えることができますよ。