高知県高知市にあります、「よさこい稲荷神社」を紹介しましょう。
御祭神は
宇賀魂神 ( うかのみたまのかみ )
大宮能賣神 ( おおみやのめのかみ )
猿田彦神 ( さるたひこのかみ )
もともと、京都河原町の土佐藩主・山内邸内にありましたが、明治維新後に高知に還され、何度が遷座した後、現在のところに落ち着きました。
今は、高知大神宮の境内にあります。
遷座の度に社が立派になっていったため、人が出世するようだと評判になりました。
その縁起の良さから、三菱の創業者である岩崎弥太郎も篤く信仰していたとのことです。
また、昭和40年ごろまで、高知市内では珍しい、野生の狐が棲みついていました。
狐は稲荷神の眷属です。
本物がいるということで、さらに人々に崇められるようになったそうです。
参拝の時は、まず高知大神宮の本殿に祈りを捧げてください。
ここで、日本国の繁栄、国民の幸福、皇室の弥栄など、大きな祈りを捧げます。
そして、稲荷神社で、思う存分、願い事をしてください。