困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

明日は人日

明日1月7日は、五節句の第1番目「人日 ( じんじつ ) 」 です。

 

今年も、紹介しましょう。

 

1月1日は、節句ではないのですね。

 

五つある節句のうち、1月だけ、月と日の数が違います。

 

元日は、特別の日なのです。

 

さて明日は、7日にちなんで、七草粥を食しましょう。

 

無病息災と健康長寿を願っての慣わしです。

 

年が明けて御馳走三昧の日が続き、内臓が疲弊している頃です。

 

消化によいお粥を食べて内臓を労りましょう、ということです。

 

さらに、不足しがちな青菜を補給する意味もあります。

 

春の七草は、セリ、ナズナゴギョウハコベラホトケノザスズナスズシロです。

 

スズナは蕪、スズシロは大根のことです。

 

この二つと芹だけは、スーパーで買えます。

 

他は、雑草です。

 

ただこの時期には、親切に、七草セットを売り出している店もあります。

 

本来は旧暦の行事ですから、今の時期、材料を揃えることが難しいでしょう。

 

ちなみに今年の旧暦1月7日は、新暦で2月7日です。

 

まだまだ、寒い時期ですが。

 

ともあれ、年が明けて1週間経ちました。

 

早いものですね。

 

さて、明日は、二十八宿の最大吉日である「鬼」の日です。

 

有効に活用してください。

神様の名前と働きを知っておく

一宮クラスの大きな神社では、密にならないよう、初詣は分散してもらいたいようです。

 

明治神宮伏見稲荷大社など、毎年のように参拝者数ランキングの上位に入っている神社では、特に、気を使うでしょう。

 

松の内に参拝しなくても、旧正月までにお参りすれば、初詣の御神徳はいただけると、神社側は言っています。

 

ちなみに、今年の旧正月は2月1日です。

 

この日はこの日で、参拝者が増えると思いますが。

 

ともあれ、よき日を選んで御参拝ください。

 

さて、産土神社であれ、有名な神社であれ、お参りする時、神様の名前を知っておく必要があります。

 

あなたは、名前も知らない人に何かを頼んだりはしないでしょう。

 

名前も知らない神様に、願い事をするのは、おかしいと思いませんか。

 

また、神様の名前は、一文字一文字が「音魂」であり、働きを示しています。

 

御神名を声に出して唱えることで、その働きが顕現します。

 

今の時代、ネットで検索すれば、神様の名前も、どのような神様なのかも、簡単に知ることができます。

 

それをしないで参拝するのは、怠り、と言えるでしょう。

 

前にも書きましたが、武の神様に恋愛成就を祈願したり、学問の神様に病気平癒を祈願したりするのは、いかがなものかと思います。

 

もちろん相手は神様ですから、真心の祈りは受け取ってくださるでしょうけれど。

 

それでも、いまいち、ピンとこないのではないでしょうか。

 

これからは、参拝する前に御神名や働きを知って、その神様が最も御神徳を発揮しやすい願い事をしてください。

 

それに、御神名を知って、神前で唱える人は、極めて少数です。

 

神様は、滅多に呼ばれない名前を呼ばれた時、どう思われるでしょうか。

 

嬉しいに違いありません。

 

愛いやつじゃと、特別扱いしてもらえるかもしれませんよ。

明日は小寒

明日1月5日は、二十四節気の第23「小寒 ( しょうかん ) 」 です。

 

明日1日を指す場合と、大寒までの2週間を指す場合があります。

 

小寒は、期間を指す場合の方が多いようです。

 

七十二候は

 

初候・・・芹乃栄 ( せり すなわち さかう ) : 芹がよく生育する。

 

次候・・・水泉動 ( すいせん うごく ) : 地中で凍っていた水が融けて、動き始める。

 

末候・・・雉始雊 ( きじ はじめて なく ) : 雄の雉が鳴き始める。

 

明日から、寒の入りです。

 

そして、立春の前日までの約1ヶ月間が「寒」になります。

 

その字の如く、寒い日が続きます。

 

このところ、テレビの報道番組や天気予報では、表現が大袈裟になってきて、物凄く寒くなるようなことばかり言っている気がします。

 

表現のインフレでしょうか。

 

大雨や台風に関しても、です。

 

ただ、地球は冷えてきているようです。

 

昨年、南極の四月から九月、すなわち南極の冬の平均気温が、観測史上最低を記録しました。

 

2年か3年前には、南極における最低気温が更新されましたし、昨年は、上空の最低気温が更新されました。

 

年末には、カナダの北部でマイナス50℃が、観測されました。

 

この冬、北極の氷の厚さが、過去最高になる予想です。

 

地球の歴史から言えば、現代は第二 ( 第三 ) 氷河期の中の間氷期に当たります。

 

間氷期とは、氷河期の中の比較的暖かい期間のことです。

 

13000年ほど続いた今回の間氷期が、そろそろ終わり、氷期に入っていきます。

 

氷期といっても、地球全体が凍りつくわけではありません。

 

しかし、全体に気温が下がるので、食料問題が起きるでしょう。

 

二十四節気や七十二候で風流を感じられるのも、今のうちです。

 

諸説ありますが、氷期まで、まだ数百年あるそうです。

 

来世、生まれ変わった時が、楽しみですね。

 

きっと、氷期の真っ只中です。

 

チャレンジングな日々になりそうで、ワクワクしてきませんか。

 

今のうちに、たっぷり徳を積んでおけば、来世は楽しい日々を過ごせますよ。

 

 

 

 

初夢、見ましたか

過去にも書いていますが、どれを初夢にするかは諸説あります。

 

1、1月1日午前0時を過ぎた後に見た夢。

 

これは、正真正銘、その年の最初に見た夢になります。

 

2、1月1日の夜に見た夢。

 

これは、夜更かしして午前0時を過ぎて床に着いても、1日だと考えます。

 

3、1月2日の夜に見た夢。

 

これも、夜更かしして午前0時を過ぎたとしても、2日だと考えます。

 

書初めや年始回りなどの事始めが2日だったことから、2日の夜に見た夢を初夢とする考え方です。

 

このように三つありますから、初夢で今年1年を占おうという方は、初夢の定義を決めておかなければなりません。

 

そうではなく、「いい夢が見られたら、1年間ハッピーに過ごせそうだ」と考える方は、3回のチャンスを認めましょう。

 

さて、富士山の夢は縁起がいいと言いますね。

 

西谷泰人さんによると、富士山が噴火する夢は、大金運がやってくるそうです。

 

今年の初夢は、いかがでしたか。

 

 

明日は新月

明日、1月3日は新月です。

 

03時34分、山羊座の位置で起こります。

 

2022年、最初の新月ですね。

 

ぜひ、新月の祈りで、願望を実現させてください。

 

新月の祈りは、月のパワーを利用して潜在意識にアクセスするものです。

 

潜在意識にアクセスするには、眠りに落ちる直前や、目覚めた直後のぼんやりした状態が一番です。

 

そこで、「眠い、眠い」と自己暗示して、その状態を作り出してください。

 

あとは、見てきた未来を過去形、あるいは完了形で書き出します。

 

「私は、〇〇を得た。」

 

「私は、〇〇になった。」

 

願望を一つに絞ると執着心が強くなって、叶いにくくなります。

 

そこで複数個、できれば10個くらい書き出してみましょう。

 

心から願うことが10個も無いという方は、5個でも6個でも構いません。

 

そして、できるだけ大きく願いましょう。

 

ジョセフ・マーフィー博士によると、潜在意識にとって、小屋を建てるのと豪邸を建てるのとの違いは無い、とのことです。

 

理性を抑え込んで、大きく、大きく、要求しましょう。

 

正月ですよ。

 

景気の良いイメージで、盛り上がりましょう。

あけましておめでとうございます

新しい年が、始まりました。

 

意欲に満ちていらっしゃいますか。

 

お宝期間中にスタートを切られた方は、正月だからといって、のんびりされてはいないと思います。

 

他の人が、酒を飲んだりテレビを見たりして遊んでいる間に、学び、行動することで、群れを突き抜けましょう。

 

極真空手大山倍達総裁が、生前、「白鳥はカラスの群れの中にはいられない」みたいなことを仰っていました。

 

あなたは、もちろん白鳥です。

 

寅年ですから、虎に例える方が良いかもしれませんね。

 

虎は群れませんから。

 

はやく、群れから抜け出してください。

 

そして、より高みを目指して、駆け抜けていきましょう。

 

そのためにも、明るく、元気で、前向きで、発展的で、進歩的、楽天的で、積極的で、意欲に満ちた毎日を過ごしましょう。

 

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

大晦日

今年もご愛顧いただきまして、ありがとうございました。

 

この一年も、休むことなく書き続けてこられて、本当に良かったと思います。

 

このペースで来年も続けますので、よろしくお願いします。

 

さて、今年を振り返って、いかがでしたか。

 

願い事は、叶いましたか。

 

「神様の御神徳は、最も健康に現れる」と、言われます。

 

病気や怪我をしても軽く済み、概ね健康でいられたのなら、それは神様の御神徳を受け取っているからと考えましょう。

 

健康は、なくして初めて有り難みがわかります。

 

しかし、二日酔いで苦しんでも治れば忘れてしまうように、普段は有り難く感じていません。

 

そういう方は、私も含めて、少し反省した方がいいかもしれませんね。

 

反省しても、すぐに忘れてしまうでしょうけれど。

 

そして、今年を振り返るのは少なめにして、新しい年に気持ちを向けましょう。

 

来年は寅年ですが、節分までは「辛丑」の象意が続きます。

 

来年一月の干支も辛丑であり、歳の干支と一致します。

 

こういう時は、災害が起こりやすいとされていますので、注意してお過ごしください。

 

ともあれ、新しい年が始まります。

 

一年の計は元旦にあり。

 

一月一日の朝に、一年の誓いを立てましょう。

 

今年は、どう在るかが、重要です。

 

では、良いお年をお迎えください。