困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

初詣に向けて 2

前回、偽りの感謝をするくらいなら、素直に願い事をした方が良いということを書きました。

 

その続きです。

 

あなたは神社で、願い事をどれくらいしますか。

 

一つでか、二つですか。

 

せっかく参拝したのですから、望むことは全部、お願いしてみましょう。

 

10個でも20個でも、余すことなく、全部です。

 

あなたの願い事は、神様から見れば、極めてちっぽけなものだと思います。

 

地球を征服したいとか、銀河の支配者になりたい、などと願う人はいないでしょう。

 

お金が欲しい、配偶者が欲しい、健康になりたいなど、個人的な小さな願い事だと思います。

 

大きく願う人でも、日本国の平和、国民の幸せ、人類の幸せでしょうか。

 

ただ、人類の幸せを本気で願っているかどうか、疑問です。

 

大きく願う方が良いとのアドバイスを受けて、口先だけで祈っているのかもしれません。

 

人類の幸せを心から願える精神性の高い人は、個人的な願いなどすぐに叶うでしょう。

 

まだ、そのレベルに達していない方は、神様に、嘘偽りのない心の内を曝け出しましょう。

 

あなたの願いを叶えてもらいたければ、それが叶った時、神様にどんなメリットがあるのか、周囲の人たちにどんなメリットがあるのか、プレゼンテーションすべきです。

 

神様が納得すれば、叶えてもらえますよ。

 

また、初詣では、願い事を全て吐き出した後、誓いを立ててください。

 

この一年、何をするか、どう生きるか、どう在るかを、神様に誓いましょう。

 

基本は、素直であることです。

 

素直な人は、神様に愛されます。

 

私たちが、素直な子供を可愛いと思うのと同じです。

初詣に向けて

晦日の夜に参拝して、神社で新年を迎える方も多いでしょう。

 

夜の神社は、邪気が多く集まりますから、あまりお勧めしませんが。

 

霊的なものに敏感でないなら、風情があって良いものです。

 

さて、「神社では感謝の祈りから」と、言われます。

 

特別な出来事がなくても、参拝できたことの感謝、平穏無事に過ごせていることの感謝など、感謝することはたくさんあるはずです。

 

あなたは、感謝の祈りから入っていますか。

 

これは、義務で感謝するものではありません。

 

「ねばならない」という思考は、神道にそぐわないものです。

 

さらに、「神社では感謝しかしてはならない」と教える人もいます。

 

しかし、神道に掟はありません。

 

感謝の祈りは、しなければならないからする、というものではありません。

 

義務で祈る時、心から感謝できていますか。

 

そうでないなら、感謝しない方が良いのです。

 

口先だけの感謝の祈りは、偽りを奏上しているわけですから。

 

感謝の気持ちが起きないのなら、願い事だけでも構いません。

 

その方が、素直で、神様に可愛がられるでしょう。

 

そして、何回も願い事をするために参拝を続けていれば、悟るはずです。

 

今回も、無事に参拝できたと。

 

そのありがたみを感じた時が、感謝の始まりです。

 

ありがたいと感じなければ、感謝なんてできません。

 

願い事が叶えば、誰でも感謝するでしょうけれど、滅多に叶いませんし。

 

叶うまで、通い続けてみてください。

 

通っているうちに、自然に感謝の気持ちが湧き上がってきます。

 

そうでない方は、まだまだ、参拝の回数が足りないということです。

 

 

 

 

 

 

何か、新しいことを

お宝期間が終わるまで、後三日です。

 

十分、活用されたでしょうか。

 

全然ダメだという方、まだ、諦めないでください。

 

三日ありますから。

 

何か、新しいことを始めましょう。

 

今までに体験したことのないものに、挑戦してください。

 

仕事や人生に、何のプラスにもならないと思えることでも、構いません。

 

「新しいことに挑戦した」という事実が、大切なのです。

 

お宝期間中の体験は、来年につながります。

 

一つでも初体験をすれば、来年は数多くの新たな体験ができる年になるでしょう。

 

また、無理をしてでも何かを完了させてみましょう。

 

そうすれば、来年は、達成の年になるでしょう。

 

明日は一粒万倍日でもあります。

 

有効に使いましょう。

大きく望む

未来を確定しましたか。

 

これは、一回やってお終いでは、いけません。

 

「確かに起きた。真実だ。」と、心の底から信じられるまで、続けてください。

 

金槌で釘を打つのに、一撃で打ち込むことは、しないでしょう。

 

それと同じで、こつこつと、継続してください。

 

ところで、どのような未来を設定しましたか。

 

これが、年収が二倍になったとか、ダイエットに成功したとか、人間関係が良くなったとか、では、いけません。

 

努力で何とかなるような事柄は、神仏も、守護霊も、手助けしてくれないからです。

 

潜在意識も、やる気が起きないでしょう。

 

努力すれば、手が届くのですから。

 

その程度のことは、努力と根性で達成してください。

 

過去から、今、そしてその延長線上にあるとする未来は、努力で何とかなります。

 

前回、記しましたが、時間の流れを未来からこちらに向かっていると考えます。

 

そうすれば、未来の出来事は、現代とは何の関係もありません。

 

そこで、年収増を願うのなら、せめて100倍になっている状態を確定しましょう。

 

例えば、5年で年収を100倍にする確実な方法は、ありますか。

 

今の知識では、思いつかないでしょう。

 

年収が100倍になった未来を確定すると、脳が、そのための新たな情報を集め始めます。

 

環境が変わり、人間関係も変わるでしょう。

 

今の延長ではないのですから、現在とは全く違う世界の住民になるはずです。

 

その覚悟は必要です。

 

覚悟を決めて、大きく望んでください。

未来を確定する

潜在意識の活用をする時、「〜したい」、「〜になりたい」と願ってはいけないと、何度も書いてきました。

 

あなたは、もう、「私は〜をした」、「私は〜になった」と、過去形、あるいは完了形で、潜在意識にコンタクトしいらっしゃるでしょう。

 

さらに、一歩踏み込みましょう。

 

時間の流れを、過去から現在、そして未来へ向かうものではなく、逆に考えます。

 

既に確定した未来があって、それがこちらにやってくると考えます。

 

そして、過ぎ去っていく方向が過去です。

 

まさに、過去とは過ぎ去ったことです。

 

タイムマシンがあって、あなたが未来の自分を見てきたとしましょう。

 

現在に戻ってきた時、どのように未来の様子を語りますか。

 

「私は、金持ちになっていた。」

 

「私は、世界的ベストセラー作家になっていた。」

 

「私は、大豪邸に住んでいた。」

 

「私は、とても幸せだった。」

 

のように、過去形で話すでしょう。

 

それを、今、やってください。

 

理想の未来をイメージして、過去形で表現します。

 

そうすることで、未来を確定させるのです。

 

確定すれば、現実が変わり始めます。

 

その変革は、痛みを伴うものかもしれません。

 

確定した理想の未来に向かって動き始めているのですから、受け入れましょう。

 

どうしても耐えられないのなら、別の未来を確定させるだけのことです。

 

現状に不満があったり、違和感があったり、これは自分の人生じゃないとの確信があるなら、試してみる価値はあります。

神宮大麻

大切なことですから、今年も記しておきます。

 

新年を迎えるに当たって、神棚を掃除したり、注連縄をかけたり、門松を設置したりします。

 

これらは、28日までに行いましょう。

 

29日ですと、「9」が「苦」に通じるので、忌み嫌われています。

 

また、31日ですと一夜祀りになり、これは葬儀の祀り方です。

 

そこで、28日を逃したなら30日という手もありますが、できるだけ28日までにしてしまいましょう。

 

先送りして良いことなど、ありません。

 

さて、神宮大麻について。

 

これは、伊勢神宮のお札です。

 

神棚の真ん中にお祀りすべきお札です。

 

大きな神棚でしたら、中央に神宮大麻、向かって右側に産土神社のお札、左側に崇敬する神社のお札を、お祀りします。

 

横に並べるスペースがなければ、神宮大麻を一番前に、次に産土神社、そして崇敬する神社のお札を重ねます。

 

この神宮大麻は、伊勢神宮で御神氣が入れられた後、全国の神社に配布されます。

 

これを、年内に授かってきて、お祀りしてください。

 

そして、天照大神と共に新年を迎えるのです。

 

天照大神は、日本の中心の神様です。

 

天照大神あってこその、その他の神々様と言えます。

 

最初の神様である天之御中主ではなく、天照大神最高神とするのは、理由があってのことでしょう。

 

それはともかくとして、今年中に、新しい神宮大麻をお祀りして、清々しく新年をお迎えください。

明日はクリスマス

今日はクリスマスイブ、明日はクリスマスですね。

 

キリスト教では、「イエスの誕生を記念する日」だそうです。

 

誕生日だとは言っていません。

 

キリスト教徒でないものにとっては、どうでも良いことです。

 

信者でない私たちは、お祭り気分で楽しみましょう。

 

キリストの誕生を祝う気持ちなんて微塵もなく、ツリーを飾り、ケーキを食べる日本人が多いでしょう。

 

大きな遊園地では、イベントを開催しています。

 

それでいいのです。

 

楽しみましょう。

 

祝い事、楽しいことは、多い方が良いのです。

 

「苦しんでいる人がいるのだから、楽しいことを自粛する」というのは、ナンセンスです。

 

クリスマスは、年に一回しかないのですから、楽しんでください。

 

私なんて、毎月、「月誕生日」と称して、自分の誕生日を祝ってます。

 

流石に、これは誰も祝ってくれませんけど。

 

でも、いいのです。

 

楽しい気分でいると、楽しいことが引き寄せられます。

 

さあ、今日も明日も、思う存分楽しんでください。

 

メリー・クリスマス。

 

大いに楽しみましょう。