潜在意識の活用をする時、「〜したい」、「〜になりたい」と願ってはいけないと、何度も書いてきました。
あなたは、もう、「私は〜をした」、「私は〜になった」と、過去形、あるいは完了形で、潜在意識にコンタクトしいらっしゃるでしょう。
さらに、一歩踏み込みましょう。
時間の流れを、過去から現在、そして未来へ向かうものではなく、逆に考えます。
既に確定した未来があって、それがこちらにやってくると考えます。
そして、過ぎ去っていく方向が過去です。
まさに、過去とは過ぎ去ったことです。
タイムマシンがあって、あなたが未来の自分を見てきたとしましょう。
現在に戻ってきた時、どのように未来の様子を語りますか。
「私は、金持ちになっていた。」
「私は、世界的ベストセラー作家になっていた。」
「私は、大豪邸に住んでいた。」
「私は、とても幸せだった。」
のように、過去形で話すでしょう。
それを、今、やってください。
理想の未来をイメージして、過去形で表現します。
そうすることで、未来を確定させるのです。
確定すれば、現実が変わり始めます。
その変革は、痛みを伴うものかもしれません。
確定した理想の未来に向かって動き始めているのですから、受け入れましょう。
どうしても耐えられないのなら、別の未来を確定させるだけのことです。
現状に不満があったり、違和感があったり、これは自分の人生じゃないとの確信があるなら、試してみる価値はあります。