眷属の最後を飾るのは、「蛇」です。
蛇は、眷属の中では最も位が低い、といえば語弊があるかもしれませんね。
低い位置にいるということは、それだけ、私たちに近い、といえます。
会社で言えば、現場に出ている平社員でしょうか。
御利益に直結していると言えます。
となると、欲深い人は「早速、蛇の祠にお参りしよう」となるのでしょうけと。
眷属は、あくまでも神様の召使い、家来ですから、勝手に動いてはくれません。
先ずは、本殿にお参りしましょう。
さて、現世利益しいえば、金運を思う人が多いでしょう。
白蛇さんは、金運をもたらしてくれると言われています。
本殿から、ちょっと離れたところに、小さな祠で祀られているところが多いですね。
ワンカップのお酒や、生卵が供えられています。
眷属について述べてきましたが、御利益を頂いても、眷属信仰にならないように注意してください。
主役は、神様です。