困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

秦一族

分類の仕方で数が変わってきますが、日本で数の多い神社といえば、八幡神社と稲荷神社です。

二つ合わせて、八万社ほどあります。

神社の数が11万と言われていますから、日本の神社の4分の3以上の割合ですね。

八幡神社の総本社は、大分県の宇佐八幡。

稲荷神社の総本社は、京都の伏見稲荷です。

これら二つとも、古代に日本に渡来した秦氏 ( はたし ) が、創建しました。

秦一族は、何回か大挙して日本に来ています。

聖徳太子に仕えた「秦河勝」が、有名です。

朝鮮半島を通って渡来しましたが、朝鮮人ではありません。

ルーツは、ローマ帝国にあるようです。

古代中国では、ローマ帝国を「大秦」と呼んでいました。

原始キリスト教を信仰するユダヤ人だと、推測されています。

とすると、八幡様やお稲荷さんは、キリスト教と関係があるかもしれませんね。

それはともかく、日本の神社界、二大勢力が両方とも「秦一族」が造ったものだということは、驚きです。

御神体として祀られ、人の目に触れない神宝を調査すれば、色々なことが判るのでしょうけど。

謎は謎のままのほうが、ロマンがあって、色々考えるのが楽しいです。