毎月1日は、朔日月次祭の日です。
神棚を毎日お祀りしなくても、1日と15日は、ちゃんとお祀りしましょう。
元々は、旧暦の1日と15日、新月と満月の日で、「新たなスタート」、「生まれ変わり」の日です。
それはともかくとして、月に2回でも、天津祝詞をあげていれば暗記できますよ。
大祓祝詞もあげると良いでしょう。
自分の気が入りますから、霊的に敏感な家族がいれば、嫌がられるかも知れません。
それでも、自分の中の邪気が祓われ、自分自身スッキリします。
そして、運が良くなって家族のために尽くしてあげたら、それで良いのです。
毎月1日に、必ず地元の一の宮にお参りしている人がいます。
こういう習慣を付けると、神様の功徳もたくさん頂けるでしょう。
ただ、何らかの事情で朔日参りが出来なかった時、心に引っかかります。
「何か悪い事が起きるのではないか」、とマイナス思考に陥ることがあります。
そうならない工夫が必要です。
必ず2日にはお参りして、神様に事情を説明するとか、お賽銭を多めにはずむとか、自分が納得するように。
徹夜で朝を迎えれば、2日の朝は1日だ、なんて勝手な理由を付けても良いのです。
長続きさせるコツは、規則をゆる~くすることですから。
私は、1日や15日に神棚をお祀りできなかったら、2日、3日、16日、17日、時にはもっと後になることもありますが、気にしません。
日本の神様は大らかですから、それでよいのです。