私たちの御魂は、神様の分魂です。
傷つけないようにしなければなりません。
過度な忍耐、修行は御魂を傷つけてしまいますから、すべきではないのです。
若いうちは、肉体的な回復力が強いですから、無理をするのも良いでしょう。
ある程度の年齢、特に還暦を過ぎた方は、ご無理をなさらないように。
しかし、無理をしなくても、外的要因で御魂は傷つきます。
最も大きく傷つけるのが、「がっかりする」 ことです。
こればかりは、自分がいくら気をつけていても、誠実に暮らしていても、起こります。
期待しなければがっかりしませんが、大なり、小なり、外部に期待をするのが人間です。
たくさんの本を読み、教養を身につけたり、小説などで擬し体験したりしておくと、回復は早いですが。
さて、大きく落胆すると、身体に影響が出ます。
手相家の西谷泰人先生によれば、「がっかりして三ヶ月後くらいに、ぎっくり腰になる」 そうです。
私は、過去に二度、ぎっくり腰になりました。
それで思い返してみると、1度目は祖母が亡くなった三ヶ月後でしたね。
2度目は、思い当たる節がありません。
それまでに小さな失望を、数年間にわたって相当数繰り返していましたから、それが蓄積していたのでしょうか。
ぎっくり腰の経験がある方は、思い返してみて下さい。
なお、御魂の修復には神社参拝が最適です。
前にも書きましたね。
大きく傷ついた方、そうでもない方でも、伊勢神宮・内宮御垣内参拝がベストです。
是非、機会をつくって、お参り下さい。