御魂は繊細で、傷つきやすいものです。
がっかりする出来事が、一番傷つきます。
人が最もがっかりする出来事は、配偶者や子供の死といわれています。
戦場にいるのでもない限り、そんなことを覚悟していませんから、起きた時には凄まじいショックがあります。
しかし、何が起きても、遺された者には日常生活が、続いていきます。
傷ついたままでは、不幸な人生になってしまいます。
身内の死以外にも、御魂を傷つける出来事には、数多く遭遇します。
その度にがっかりして落ち込んだままでは、生きていけません。
御魂は、心が守っています。
知性、理性も御魂を守ります。
日頃から、これらを鍛えましょう。
心を鍛えるには、何かを継続するのが良いでしょう。
気分次第で、やったりやめたりしない。
やると決めたことは、何があっても続けていくことで、心は鍛えられます。
知性や理性は、学問で鍛えます。
哲学書や宗教書など、読んだら頭が 「ずわ~ん」 とする本が良いですね。
これらのことは、御魂を傷つかないように、傷ついても最小限に留めるように、働きます。
傷ついてしまった御魂は、神様が癒して下さいます。
神社に行って、長い祈りを捧げましょう。
本殿での祈りの後は、摂社・末社を参拝したり、境内をブラブラしたり、宝物殿があれば見学したりして、長く神域に留まりましょう。
御魂に、たっぷり御神気が注入されます。
それで、御魂の傷が修復されていくのです。