私達の御魂は、とても繊細で、傷つきやすいものです。
がっかりした時が、一番大きな傷になります。
御魂が欠けてしまう、と表現してもいいくらいに、大ダメージを受けてしまうのです。
その中でも最大の傷は、身内を亡くしたときでしょう。
亡くし方によっては、生涯の傷となってしまいます。
倒産、失業、裏切り、犯罪、離婚、失恋など、傷つくようなことばかり起きるのが、人生です。
辛い体験を通して、心が強くなり、それが御魂を守ります。
心は、御魂のプロテクターと言えますね。
ですから、心を鍛えましょう。
積極的に、苦しい思いをすれば鍛えられます。
例えば、空手や合気道などの武道を習うと良いでしょう。
柔道は、若いうちにしか始められませんが、空手や合気道は、何歳からでも始められます。
書道、茶道、華道など、「道」 がつくものも、お勧めです。
辛い思いを積極的にすることが目的ですから、キツくなければ意味がありません。
健康に良いか悪いかは、別問題です。
まあ、御魂に傷がなければ、健康ですが。
最初から、何も期待していなければ、傷つくことはありません。
しかし、そんな人生は、楽しくないでしょう。
あらゆることに最大限期待し、目をキラキラさせながら、心ときめく日々は、充実していますよ。
それで、ダメだったときに傷つかないよう、心を鍛えておくのです。