昼が最も長い日ですね。
七二候の初候は「乃東枯 ( なつかれくさかるる ) 」
意味は、夏枯草 ( かごそう = うつぼ草の異名 ) の花が黒ずみ、枯れたように見える頃。
冬至は、太陽の復活、1年の復活、新たな始まり。
夏至は、翌日から日が短くなっていきますから、あまり歓迎されないみたいですね。
気温は、これからも上がっていきますから、気分が落ち込むことはないでしょうけど。
これで、明日から冬に向けて寒くなっていったりしたら、寂しいことでしょう。
さて、神社では今月末に夏越しの大祓が行なわれます。
人形 ( ひとがた ) を書きましたか。
普段の祈祷は、神主が一人です。
夏越しの大祓は、神主が総出で執り行われます。
大勢の神主が、邪気を祓い、祈りを込めた人形をお焚き上げして、願いが叶うよう祈ってくれるのですよ。
まだの方は、お早めに。
今年の大祓は、土曜日ですから、神事に参加されても良いのではないでしょうか。