明日1日を指す場合と、小暑までの半月間を指す場合があります。
夏至の場合、期間を指すことは、ほとんどありません。
七十二候は
初候・・・乃東枯 ( ないとう かるる ) : 夏枯草が枯れる
次候・・・菖蒲華 ( しょうぶ はなさく ) : あやめの花が咲く
末候・・・半夏生 ( はんげ しょうず ) : 烏柄杓が生える
夏至といえば、昼の時間が一番長い日ですが、日の出の時間は、すでに遅くなっています。
しかし、日の入りも遅くなっています。
7月4日ごろまで日の入りが遅くなっていきますから、「日は、まだ、延びる」感じです。
ともあれ、これから暑くなりますから、今のうちに体力を養っておきましょう。
最後にものを言うのは、体力です。
もう一つ。
大祓に向けての茅の輪くぐりが、設置の遅い神社でも、もう出来上がっているでしょう。
茅の輪くぐりは、人形 ( ひとがた ) と合わせて、罪穢れを祓っていただけるチャンスですよ。