熱心に神社に参拝して、目一杯祈ったら、結果を神様にお任せしましょう。
このように書いてきました。
ここで、勘違いされる方がいるかも知れません。
「お任せしましょう」 の部分だけ受け取って、果報は寝て待てとばかりに、何もしないで、ただ待っているだけの人がいます。
棚からぼた餅、みたいなことは、滅多にありません。
「結果をお任せする」 というのは、一所懸命努力したうえで、右に転んでも左に転んでも、受け入れますということです。
不本意な結果だったとしても、長い目で見れば吉に変わるのだと解釈するわけですね。
大切なのは、願い事をした後の努力です。
願望実現のために出来ることは全部やる、限界まで頑張る姿に、神様も守護霊様も感動されます。
「本来なら十年早いが、そこまで努力するなら、与えてやるか」 と、思って頂きましょう。
日本のボディビル界の草分け、若木竹丸氏は、「肉体の限界は、想念の遙か上にある。限界と思ったところから、本当の稽古が始まる。」 と、言っていました。
どうしても叶えたい目標があるなら、過労で倒れるくらいまで頑張りましょう。
そこまで出来ないのなら、それは、たいした願い事ではないのです。