一般に「カルマ」 といえば、悪い方を指すようです。
仏教で「因果応報」 といいますが、「今ある結果には、原因がある」 、この原因をカルマといいます。
善いカルマがあれば幸せに、悪いカルマがあれば、辛いこと苦しいことがやってきます。
悪いカルマ = 劫 です。
徳分を貯金に、劫は借金に例えられますが、いくら徳を積んでも劫は減りません。
劫は、苦しまなければ消えないのです。
どうせ解消しなければならない劫ですから、解消しながら徳を積み、同時に御魂磨きが出来るようなことを、進んでやりましょう。
災害ボランティアは、うってつけですね。
真夏の炎天下や、真冬のボランティア活動は、肉体的に過酷です。
辛さに耐えながら、荒御魂が鍛えられます。
作業を工夫することで奇御魂が、「この人達をすくってあげよう」 と心から思えたら幸御魂が、みんなで協力することで和御魂が鍛えられます。
時間、体力、経済力に余裕のある人にしかできませんけど。
受け身で劫が消えるのを、ただ、耐えているだけよりも、積極的に打って出る方が、神様が応援して下さいます。
徳を積み、御魂を磨けば、幸せの素が増えますから、お得な生き方ですよ。
その上で人形を書けば、より多くの積み穢れを祓っていただけます。
あまり徳を積んでないなと自覚している人は、少し多めの御玉串をしましょう。