祝詞の中に「諸々の禍事、罪穢れ」 とありますが、この中の「罪」 は、刑法犯罪に限ったものではありません。
神様から見て、罪に当たるものを指します。
その中でも大きな罪は、「怠り」 です。
私達は、御魂を磨くために生まれてきました。
御魂磨きを怠っているとすれば、それは、大きな罪になります。
この世的な悪いことをしていなくても、神様から見れば、罪なのです。
成功すること、金持ちになること、有名になること、結婚すること、子孫を残すこと、幸せになること・・・。
これらは目的ではなく、御魂磨きのための手段に過ぎません。
成功しなくても、結婚しなくても・・・、罪にはなりません。
積極的に動いて、御魂を磨いているかどうかが大切です。
磨いていますか。
定年退職して、家でごろごろしているだけの日々を送っている人は、罪を犯していることになります。
磨いていないなと自覚がある方は、人形 ( ひとがた ) を書いて、許しを請いましょう。
書く前に、神前でしっかり祈って下さい。
反省と、決意です。
人形は、何枚書いてもかまいません。
時間のある方は、年末まで21日祈願ができます。
そこまで誠意を見せたら、神様も、願いを叶えて下さるでしょう。