今年最初の新月です。
1月6日午前10時29分、山羊座の位置で起きます。
部分日食が重なりますから、普段の何倍もパワーがあります。
山羊座のキーワードは、
責任、権威、時間、社会的地位、持久力、勤勉、ゴール、目標、野心、伝統、管理、自己鍛錬など。
身体の部位としては、肌 ( 皮膚 ) 、骨、関節、膝のあたり。
これらに沿った願いが叶いやすいとされています。
それ以外の願い事でも、かまいません。
新月になったら、願い事を紙に書き出しましょう。
書く行為が、願い事を意識で確認し、書いたものを見るという行為が、再度の確認になります。
潜在意識に入れるためには、ただ思うだけよりも、書いた方が良いのです。
新月への祈りは、月の神様に願い事を叶えて頂く、というものではありません。
新月や満月など特別な月のパワーを利用して、潜在意識にコンタクトするものです。
これまで何度か説明してきましたから、試してみられた方もいらっしゃるでしょう。
願い事とはいうものの、「お願いします」 や「○○になりたい」 では叶いません。
潜在意識の活用では、すでに実現したものとして、宣言する形にします。
「私は○○だ。」、「私は、○○を得ている。」 みたいに。
ここで理性が働いて、否定的になっては、元も子もありません。
そんな時は、「○○になりつつある。」 、「○○を得ようとしている」 と、進行形にしてみましょう。
これなら嘘ではありませんから、理性は否定しないでしょう。
色々工夫して、試して下さい。
さて、潜在意識に入ったものは、遅かれ早かれ実現します。
月への祈りは、その仕組みを、活用しようとするものです。
潜在意識の活用と言えば、マーフィー博士ですね。
彼は、潜在意識の活用方法を、手を変え品を変え、あらゆる切り口から説明しています。
そのため10冊以上、本を出されていますが、それだけ潜在意識を自在に活用するのは難しいのです。
新月や満月のたびに練習して、この法則を活用できるようになって頂きたいと思っています。
潜在意識が活用できると、思考が実現しますから、生きるのが楽になります。
ただし、注意することもあります。
潜在意識は、善悪正邪の区別が付きません。
後悔や自己嫌悪が強いと、それが潜在意識に入って、ろくな人生になりません。
悲惨な事故、災害などの映像も、潜在意識に入りやすい。
憎しみ、怨み、嫉妬に基づく願い事も、潜在意識に入れることが可能です。
そして、それが実現したら、大きな劫を積むことになりってしまいます。
潜在意識に入れるのは、明るく、元気で、前向きで、発展的で、進歩的、楽天的で、積極的で、意欲に満ちたもののみにして下さい。
そして、幸せになりましょう。