神様を遠くの存在として、崇め奉る人は、願い事が叶いにくいでしょう。
日本の神様は、先祖の先祖の大先祖様、と考えます。
遠い存在では、無いのですよ。
ですから、嬉しいときも悲しいときも、いつでも、「神様、神様」 と親しくする方がよいのです。
こんなことを相談するのは失礼じゃないか、こんな願いことは恥ずかしい・・・みたいなことは、考えないように。
顔が見えるわけでもないし、どんな反応をされるか心配することもありません。
何でもかんでも、心の内をぶつけましょう。
愚痴や不平、不満も、人にぶつけて嫌われるよりは、神様に受けて頂きましょう。
それで戒められたら、「聞いて下さっているんだ。無視されてはいないんだ。」 と、喜べるでしょう。
キリスト教では、神様は 「 Lord 主 ( しゅ ) 」 です。
神と人との関係は、主従関係、支配する側とされる側。
神様は、遠くにいる圧倒的な存在です。
愚痴なんて、聞いてくれませんよ。
我々は、日本に生まれて、良かったですね。