あなたは、神様と親しいですか。
神様とどういう関係でいるか、そこに、願いを叶えてもらう鍵があります。
あなたが、同窓会で久しぶりに会った同級生、しかも、それほど親しくなかった人から、100万円貸してくれと頼まれたら、貸しますか。
貸さないでしょう。
逆に、家族ぐるみで親しくしていて、相手の誠実さ、勤勉さ、真面目さなどを知っている友人から、事情を説明されてお金を貸してくれと言われたら、どうでしょう。
できる限りのことをしてあげようとするのではないでしょうか。
神様に願い事をするときも、同じです。
年に一度、初詣しか参拝せず、五円玉か十円玉を賽銭箱に放り込んで、おねだりする人の願いを、神様は叶えてあげようとされるでしょうか。
願い事があるなら、まず、神社に足繁く通うことです。
毎日とは言いませんが、可能な限り参拝して、語りかけてください。
それが無理なら、自宅でもどこでも構いませんから、毎日、神様に祈ってください。
日本の神様は、先祖の先祖の大先祖様です。
遠くにいる恐れ多い存在ではなく、身内のように親しみ、しかし礼節を持って接しましょう。
そして、何かを約束して、それを実行してください。
あなたが誠実で、真面目で、自分も他人も大切にする人で、公にも貢献する人だとわかってもらいましょう。
神社参拝しても何も変わらないという方は、ここが違っていたのかもしれません。
まずは神社を、願い事をする場所ではなく、大伯父様にご挨拶に行くようなところの如く考えて、通いましょう。
そして、神様と親しくなってください。