なかなか運が良くならなない人は、無意識のうちに自分自身を罰しているのかも知れません。
他人を苦しめたこと、傷つけたこと、貶めたこと、迷惑をかけたことなど、全く経験がないという人はいないでしょう。
自分を守るために他人を犠牲にした、という人もいるでしょう。
これらのことに、罪悪感を持っている方は、それを手放してください。
長い間、罪悪感に苛まれ、自分自身を罰し続けてきた方は、もう、十分でしょう。
この記事を読まれている方は、人形 ( ひとがた ) を書かれたことがあると思います。
書いたなら、神様は罪穢れを赦して下さっています。
神様が赦して下さっているのに、自分が赦さないのは、傲慢であるとさえ言えますよ。
また、頑張ったけれど、親の期待に応えられなかった、大切な人を救えなかったなどの後悔がある方も、そのことで自分を罰しています。
私は幸せになってはいけないと、心の底で思ってしまっているのです。
顕在意識で「夢を実現したい」と思っていながらも、潜在意識では「幸せになってはいけない」と信じているのですから、願いは叶いません。
目標に向けて努力しながら、無意識がブレーキをかけているのですから、不具合が出てきます。
この場合、無理矢理目標を達成した途端、自己破壊が始まります。
不祥事を起こしたり、病気になったり、信じられないミスを犯したり。
何をやっても運が良くならないという方は、幼い頃からの人生を振り返ってくだい。
そして、思い当たることがあったら、未熟だった当時の自分を赦し、後悔や罪悪感を手放しましょう。
開運を妨げている、埋もれている「何か」が、きっとあります。
見つけて、処理してください。
そして、軽くなって、風に乗って、より良き未来へ飛んで行きましょう。