済藤一人さんが、みんなに勧めている、幸せになる為の言葉です。
近頃、「アメノミナカヌシ」 が流行っているようですね。
これを1000回唱えるなんてのが、YouTubeなど動画サイトに出ています。
時間のある方は、試してみて下さい。
御神名は、その神様の働きを表します。
また、言霊に分解すると、「ア」 、「メ」、「ノ」、「ミ」、「ナ」、「カ」、「ヌ」、「シ」 それぞれの働きがあります。
ですから、御神名を唱えることは、その働きを顕現させることになるのです。
天之御中主は、古事記で最初に登場する神様です。
名前が紹介されるだけで、物語はありません。
これは、時の政権にとって都合の悪い存在だったのか、あるいは、「秘中の秘」 だったのか、分かりませんが、隠しておかねばならない存在だったのでしょう。
最初に登場させるというのは、重要な神様のはずです。
御先祖様を遡っていくと、最終的には、天之御中主にたどり着きます。
私達の、最初の御先祖様 ( 御魂の最初の御先祖 ) です。
ですから、遠い存在として、名前だけ唱えて崇め奉るのではなく、
「アメノミナカヌシ様、お助けいただきまして、誠にありがとうございます。」
と、親しみを持って唱える方が良いでしょう。
これは、感謝の先取りです。
天之御中主様としては、感謝されているのに何もしない、というわけにはいきません。
配下の神々に命じて、何なりと授けて下さるでしょう。
全ての神様の頂点にいらっしゃる方ですから、神様も眷属も、言うことを聞きます。
天之御中主様は、人間界で言えば、巨大企業の会長ですから。
日頃から、御魂を磨き、徳を積み、神様の御心に適うよう精進努力していれば、1000回も唱えなくても、1回だけでも、通じます。
目標回数を決めると、回数をこなすことが目的になってしまいます。