彼岸明け、最初の新月です。
修行や精神レベルなど、堅苦しい話が続いてきましたので、ここら辺りでメルヘンの世界に入ってみましょう。
明日の新月は、午前3時27分、天秤座の位置で起こります。
天秤座ですから、バランスを取るような願い事が叶いやすいと言えるでしょう。
でも、それに拘らず、叶えたい願い事は、何でも祈ってみましょう。
何度も書いてきましたが、新月や満月への祈りは、過去完了形です。
既に実現していることとして、感謝の祈りを捧げましょう。
「確定した未来」 を、感謝するわけです。
「私は、~を得ました。ありがとうございます。」 みたいな形です。
月への祈りは、潜在意識へのコンタクトですから、「~が欲しい。」、「~になりたい。」 では、いけません。
潜在意識は、それを聞いて「~が欲しい、と思いたいのですね。」 と欲しい状態を作り続けます。
これでは、願いが叶っていないのと同じです。
願いが叶っているところをイメージして、喜びに浸りましょう。
妄想できる人は、願いが叶うのが早いです。
旅行先のホテルや、コンサートのチケットを予約するように、未来に願い事を予約しましょう。
ホテルを予約した後、本当に宿泊できるのだろうかなんて、疑わないですよね。
新月への祈りも、それと同じですよ。
疑えば、それが潜在意識に入ってしまいます。
潜在意識に入りやすくするために、願い事は、紙に書き出しましょう。
さらに、執着心をなくすために、複数の願いを書いて下さい。
10個くらい書いても、かまいません。
何を願ったのか忘れてしまっても、いいのです。
一つだけだと、どうしても執着してしまい、まだか、まだかと、待ってしまいます。
それでは、叶いません。