新月に祈りましたか。
まだの方は、是非、試してみて下さい。
2日以内なら、効果がありますから。
本題に入りましょう。
ホーキンズ博士の分類によると、「無気力」 の上は「悲しみ」 となっています。
後悔に苛まれている状態です。
後悔するようなことは、誰にでもあります。
それを、いつまでも引きずっている人が、このレベルです。
「あんなことを、やらなければよかった。」
「あの時、~していればよかった。」
誰しも、一つや二つどころか、10も20もあるでしょう。
「やらずに後悔するよりも、やって後悔した方が良い。経験が残るから。」と、励ます人がいます。
これは、後悔すること ( 失敗すること ) を前提としていますから、間違っています。
それはさておき、今、後悔することがあるなら、客観的に論理的に分析しましょう。
「何のために、そうなったのか。」と、未来思考で、分析します。
感情を切り離して、神の視点で眺めると、やりやすいですね。
文章に書くと、さらに、落ち着きます。
何らかの学びが、きっとあります。
それが見付かれば、後悔の度合いが、かなり低くなるでしょう。
何度か繰り返せば、消えてしまいます。
「悲しみ」 のレベルをクリアすると、その上にあるのが「恐怖」 です。
いつも心にに不安を抱えている状態です。
期待があるから不安に思うわけで、「無気力」 のレベルより、ずっとマシです。
このレベルの人は、行動しますから、登っていくチャンスが増大します。
ただ、不安感が不安になる出来事を呼んでしまいます。
心配していると、心配事が実現してしまうのですよ。
心配しすぎて、それが潜在意識に入り、痛い目に遭うわけです。
このレベルを超えていくためには、行動量を増やすことが一番です。
行動量が増えると、失敗も増えます。
小さな失敗を沢山経験すると、誰でも、学習します。
また、失敗しても命まで取られることはない、と理解するでしょう。
このレベルにいる人は、経験の量が圧倒的に少ないと言えます。
動きましょう。