真面目に暮らしていれば神様の御守護があり、何をやっても上手くいく。
なんてことは、ありません。
達成したい目標があれば、常にPDCAサイクルを回し、努力する必要があります。
行き当たりばったりで、事を進めてはいけません。
事前に、しっかり祈り、しっかり頭を使い、ちゃんと計画を立てる必要があります。
しかし、準備万端で始めたとしても、成功するとは限りません。
最善のことだけを目指していると、失敗したときに悲惨です。
日本では、失敗が許されることは少なく、セカンドチャンスは、ほぼ、ありません。
商業出版では、一度失敗すると、二度と声が掛かりませんしね。
セカンドチャンスのない国では、次善の策が、絶対に必要です。
最善の結果が得られなくても、ある程度満足ができる結果を残し、次へのステップとすることができるように。
これは、事業に限ったことではありません。
怪我をしたとき、病気に罹ったとき、災害にあったとき、犯罪の被害者になったときなど、あらゆることに当てはまります。
次善の策は、いつも用意しておきたいものです。