コンタクトすると言っても、テレビに出てくる霊能者のように、霊と会話するわけではありません。
霊能者でなくても、霊が見えるとか、声が聞こえるとかいう人が、たまにいます。
その人に寄ってきているのは、低級な霊です。
成仏していない、地縛霊や浮遊霊、はぐれ眷属の類です。
守護霊になる程のレベルにいらっしゃる御先祖様の声は、聞こえません。
御先祖様からの答えは、神様からの答えと同じ方法でキャッチします。
第三者の口を通してとか、ふと目に入ったもの、耳に入ったことなどです。
いずれにしろ、答えを頂くには、まず、こちらからコンタクトしなければなりません。
家代々の御先祖様は、仏壇に向かったり、お墓参りしたりして、普段から親しんでいるでしょう。
御先祖様にとっても、私達は家を継ぐ子孫ですから、気に留めて下さってます。
しかし、血脈の御先祖様となると、こっちからアピールしなければ、気付いてもらえません。
向こうから見れば、こちらは数多いる子孫の一人に過ぎませんから。
そこで、こちらから呼びかけます。
まず、イメージです。
自分から両親、その両親達、さらにその両親達・・・へと次々に枝分かれしている図を想像します。
その中に、ひときわ輝いている御先祖様を見付けて、祈ります。
「私の血脈にある、尊き善き御先祖様。私は、子孫の○○です。」 と、呼びかけましょう。
先祖の全てが立派な方だとは、限りません。
ろくでもない人、怠け者、放蕩者、罪人なども、います。
そんなのに取り憑かれたら、堪りません。
そこで、尊き善き御先祖様、と呼びかけるのです。
その上で、自分は大きな人間として生きていきます、世界で活躍する大物になります、と宣言しましょう。
夢や希望を、決意などを伝え、そして、御守護頂けるようにお願いして下さい。
御先祖様のレベルが高いほど、要求されるレベルも高いですから、覚悟をしておいて下さい。
レベルに応じたトレーニングが、課されることでしょう。
いい人生に、なりますよ。