困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

プラスの感情

プラスの感情 ( ポジティブ感情 ) とは、嬉しい、楽しいなど快い感情のことを言います。

 

引き寄せの法則では、「同じ波動のものが引き寄せ合う」 ことになっています。

 

これに従うと、プラスの感情でいれば、快い出来事を引き寄せます。

 

プラスの感情はとても良いものなのですが、そこに「思考」 が介入すると、ややこしくなります。

 

特別に嬉しい出来事があった時、もの凄く幸せな経験をしている時、「これでいいのだろうか」 と、考えてしまいませんか。

 

「私には、その資格はない」 とか。

 

さらに、「幸せはいつまでも続かない」 、「後で悪いことが起きるのではないか」 と、考えてしまいませんか。

 

また普段から、「喜びすぎると後で辛くなる」、「落差が大きいのは耐えられないから、あまり喜ばないようにしよう」 と、戒めていませんか。

 

これらは、育ってきた環境や、親の躾、学校教育の結果です。

 

プラスの感情の裏に、マイナスの思考が貼り付いてしまっているのです。

 

これでは、幸せな人生を送ることができません。

 

不幸な人生を、自ら求めている様なものです。

 

マイナスの感情は祓い清められますが、プラスの感情を祓ってしまうのは、勿体ないですね。

 

プラスの感情の裏にあるマイナスの思考を、祓い清めましょう。

 

嬉しい時、楽しい時にマイナスの思考が出てきたら、一旦、受け入れます。

 

「何のために、私は、このように考えるのか。」

 

傲慢にならないため、侮らないため、人から嫉妬されないためなど、答えが出てくるでしょう。

 

しっくりいく答えが、出てこなくてもかまいません。

 

負の思考が生じた時、「今、私はこう考えている。祓ってしまおう。」 と決意して、天津祝詞や、「祓え給へ、清め給へ」、「とほかみえみため」 で祓いましょう。

 

修行して意識のレベルが上がっていけば、感情にとらわれなくなります。

 

感情が無くなるわけではありません。

 

腹を立てて暴言を吐いたり、浮かれて出来ない約束をしたり、などということをしないで済みます。

 

早く、その域にたどり着きたいですね。