困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

本物を見分ける 新興宗教団体

霊能力があり、霊視したものが当たると、人がついてきます。

 

最初は無償で悩み相談に応じたり、病気治しをしたりしているので、大勢の人が集まってきます。

 

やがてグループが出来て活動するようになると、資金が必要になってきます。

 

そこで、宗教団体を立ち上げ、都道府県に認証を要請します。

 

晴れて認証が降りれば、宗教団体として税制上の優遇措置が受けられるようになります。

 

この時点での教祖は、まだ、真面目に人の為に奉仕しようという気持ちを持っています。

 

本人は純粋に、「神に選ばれた奉仕者」 だと思っています。

 

もし入信するなら、この時期まででしょう。

 

時が経ち、信者が増えると、教祖は崇め奉られるようになります。

 

教祖 = 神 のように、本人が勘違いしていきます。

 

また、入ってくるお金が莫大な額になりますから、欲の皮も突っ張ってきます。

 

こうなると、いらっしゃったはずの神様は、離れていきます。

 

もはや霊力の無くなった教祖サマは、口八丁手八丁で、金集めです。

 

本の出版から始まって、DVD、開運グッズの販売、教団内だけで通用する資格セミナーの開催と、枚挙にいとまがありません。

 

もはや信者は、金を貢ぐだけの存在です。

 

「信者と書いて、儲けると読む」 と言った人がいますが、その通りです。

 

人の為と書いて、「偽」 です。

 

新興宗教の団体は、設立して10年も経てば、大抵、このようになるでしょう。

 

お気をつけ下さい。