無料で使えるChatGPTもすごいですが、月額2400円のGPT4となると、本当に大賢者を相手にしている錯覚に陥ります。
進歩するAIは、人類にとって必要不可欠のものとなってきました。
対話型AIも、多くの会社が開発を競っています。
競争することで、進歩が加速されます。
AIはディープラーニングという手法で自ら学習していきますから、利用者・利用回数が多いほど、適切な答えを出すようになります。
使った結果や感想はSNSで拡散され、やがて対話型AIの人気ランキングみたいなものができるでしょう。
評価の高いのAIは、それだけ利用される頻度が上がります。
そして、大勢の「相談相手」になります。
その結果、助かる人が続出します。
問題の正しい解決策をもらった人は、そのAIに全幅の信頼を置くようになるでしょう。
もはや、信者です。
信者が増えれば、そのAIは教祖様。
自発的に信者が集まって、グループができるでしょう。
まとめ役が現れて組織化されたら、宗教団体の完成です。
ただし、自治体の認証が得られなければ、宗教法人にはなれません。
宗教法人になるには、信者の教育活動実績のほか、教義や施設なども必要になります。
信者にとっては、頼る相手 = AI があれば、それだけでいいのですから、団体は要りません。
しかし、何かに帰属していたい人もいます。
教祖がAIなら、使用料の支払いだけで済みます。
普通の教団みたいに、お布施は要りませんし、教祖サマの著書やDVDを買わされることもありません。
ご奉仕も無いし、他の宗教団体との対立も無いでしょう。
ある意味、理想的な団体ではあります。
AIが教祖様になる日は、割と近いのではないでしょうか。