困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

明日は節分

明日、2月2日は節分です。

 

124年ぶりに、2月2日になります。

 

地球の公転周期は、365. 2422日です。

 

4年に1回閏年を設けて366日にすることで、誤差を解消しています。

 

ところがこれで、きっちりと整いません。

 

約45分、進んでしまいます。

 

4年間で45分ですから、僅かな時間ですけど、塵も積もれば山となります。

 

それで、今回、調整のために、節分が一日早くなりました。

 

ちなみに37年前の1984年の節分は、2月4日でした。

 

現在生きている人で、2月2日に節分を体験した人は、いません。

 

このような希有の機会に恵まれたことを、有り難く受け取りましょう。

 

そういうところが、運良く生きていけるか、落ちていくかの違いです。

 

さて、節分と言えば豆まきです。

 

掛け声は、「鬼は外、福は内」 ですが、左翼教師や左翼思想の入った僧侶などが、「鬼も内」 と言ったりします。

 

鬼を差別してはいけないとの、考えです。

 

かつて、病気や不幸をもたらすもの、特に幼い子供の命を奪うものを「鬼」 として、忌避していました。

 

だから、「鬼は外」、なのです。

 

内に入れるということは、病気や不幸を歓迎する、幼い子や孫が死んでもかまわない、と言っているようなものです。

 

西洋伝来のイデオロギーを、日本の古来の風習に取り入れるものではありません。

 

さて、意識のレベルが上がって、ホーキンズ博士の分類による「愛」 のレベルに達すると、また、違ってきます。

 

愛のレベルでは、善も悪も全て受け入れます。

 

善も悪も表裏一体で、物事の片面を示しているだけのことだと、感覚的に解っているからです。

 

全てのもの、ことに、善と悪、両面があることを当然のこととして受け入れています。

 

悪を忌避せずに、愛と尊敬を持って受け入れるのが、愛のレベルの人です。

 

その人にとっては、「鬼も福も、内」 でしょう。

 

まだそこに至っていない私は、「鬼は外、福は内」 ですが。

 

そして、年齢の数だけ豆を食べます。

 

これは、数え年です。

 

年齢を重ねるほど多くなりますから、高齢者にとっては、まさに修行です。

 

また、鰯の頭を柊に刺して、玄関に飾ります。

 

邪気が入ってこないようにとの。おまじないです。

 

ちなみに、まじないは漢字で「呪い」 と書きます。

 

それはさておき、大阪発祥で、広島のセブンイレブンが仕掛けたことで全国に広まった、恵方巻き。

 

古来の風習ではありませんが、全国に広まった裏には、神様の計らい、見えない世界の支持みたいなものがあるのでしょう。

 

流れに乗る方が、良いようです。

 

良い1日を、お過ごし下さい。