明日1日だけを指す場合と、大暑までの2週間を指す場合があります。
小暑は、明日1日だけを指すことの方が、多いようです。
七十二候は
初候・・・温風至 ( おんぷう いたる ) : 暖かい風が吹いてくる。
次候・・・蓮始開 ( はす はじめて はなさく ) : 蓮の花が開き始める。
末候・・・鷹乃学習 ( たか すなわち がくしゅうす ) : 鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える。
「温風至」というより、都心では熱風です。
ジャカルタ、ムンバイ、カイロなどは灼熱のイメージですが、tenki.jp を見ると、日本よりも涼しいようです。
日本よりも気温が高いのが中東の砂漠地帯だけって、なんか、変ですね。
日本の地方都市では、最高気温が出やすいようにアメダスに細工しているところがあるようです。
日本最高気温が出たら有名になりますから、自治体は必死に姑息な努力をしています。
それはともかくとして。
今年は梅雨が短かったので、水不足が心配です。
北日本では降雪量が多かったから大丈夫だ、と言われています。
しかし、手入れをしていない山林、皆伐してメガソーラーを設置した山林には、保水力がありません。
電力不足が叫ばれていますが、水不足に対しても、準備や対策、心構えをしておいた方が良いでしょう。
梅雨が早く明けたので、今年の七夕は晴天が期待できます。
晴れるといいですね。
笹飾りを設置して、短冊に願い事を書いて吊るすことができる神社もあります。
ただ、全国的には、月遅れ、つまり8月7日に七夕をするところが多いようです。
夏休みでもありますから、そちらの方が盛り上がります。