明日8月13日には、多くの地域で迎え火を焚きます。
迎え火は、お盆の間、帰宅する御先祖様の目印になります。
12日の夕方にする地域もあります。
迎え火ではなく、提灯を灯す地域もあります。
また、この様な習慣が無い地域もあります。
こういうものは、地域の習慣や家のやり方に従うのがいいでしょう。
してもしなくても、お盆の間に御先祖様は帰っていらっしゃいます。
仏壇に御馳走をお供えして、御先祖様を歓待してください。
ここでは、「先祖あっての自分」という感謝の氣持ちが、大切です。
御先祖様は霊体ですから、供物を直接食べることはできません。
食べ物に込められた「氣」を、召し上がるのです。
これは、お供えしたものと、そうでないものとの味を比べるとわかります。
私が実験した中では、日本酒の味の変化が、一番感じられました。
あなたも、一度、お試しください。
味の変化で、御先祖様の存在が実感できて、感謝の気持ちが倍増します。
そして、どうぞ、御先祖様と楽しいお盆をお過ごしください。