他人から親切にしてもらったり、何かを与えてもらったら、普通の人なら感謝できます。
程度によっては、口先だけでなく、心から感謝するでしょう。
これが、自分自身に対してだと、なかなかできないものです。
そもそも、自分に感謝するって、何なのよという話でしょう。
考えるのも、行動するのも、感謝するのも自分だからです。
与える側も受け取る側も自分ですから、感謝の気持ちなど起きないのではないかと。
そう思うのも、当然です。
そこで、客観的に自身を振り返ります。
今まで、いろいろなことを頑張ってきたのではありませんか。
沢山、努力してきたでしょう。
我慢して、他者に尽くすこともあったでしょう。
自分のことを後回しにして、家族の幸せのために生きてきたのではありませんか。
「頑張ってきた自分はエライ。」
「努力し続けてきた自分は、凄い。」
「よくぞ、ここまで頑張ってきた。」
辛いことばかりの人生だったのに、折れることなく、投げ出すことなく、学び続けている自分自身を思うと、感謝の気持ちが湧いてきませんか。
この記事を読まれている方は、人の何倍も努力を続けてきたはずですよ。
過酷な努力の日々に耐えた自分を褒めて、感謝することは、何もおかしくありません。
これこそ、当然です。
どうぞ、素晴らしいあなた自身に感謝してください。