滋賀県大津市にあります「近江 ( おうみ ) 神宮」を、紹介しましょう。
御祭神は
またの名を、天命開別大神 ( あめみことひらかすわけのおおかみ )
創建は
皇紀2600年に当たる、昭和15年、西暦1940年
天智天皇といえば、皇太子 ( 中大兄皇子 ) 時代、大化の改新で活躍された方です。
ちなみに、西暦645年、中大兄皇子が中臣鎌足とともに蘇我氏を滅ぼした事件を「乙巳の変」といい、その後650年まで掛かった改革を「大化の改新」と言います。
西暦667年に、天智天皇は飛鳥から近江大津宮に遷都されました。
その場所に、近江神宮は建っています。
時の記念日 ( 6月10日 ) は、近江朝廷で時報が開始された日を記念して制定されました。
それで、「時の祖神」としても祀られています。
この神社だけにある御守り「ときしめす守」は、チャンスを逃さないように、決断と前進をサポートしてくれます。
このほかの御神徳は、開運、導き、文化・学芸・産業の振興があります。
また、近江神宮では、毎月1日以外に、天智天皇の月命日である10日、遷都記念日である20日の3回、月次祭が行われます。
京都からも近く、参拝しやすい場所にあります。
是非一度、お参りください。