明日1日だけを指す場合と、小寒までの半月間を指す場合があります。
冬至は、明日1日だけを指す場合が殆どです。
七十二候は
初候・・・乃東生 ( なつかれくさ しょうず ) : 夏枯草が芽を出す。
次候・・・麋角解 ( びかく げす ) : 大鹿が角を落とす。
末候・・・雪下出麦 ( ゆきわりて むぎ のびる ) : 雪の下で麦が芽を出す。
一年のうちで、昼の長さが最も短い日を迎えました。
日が短くなるのを陰、長くなっていくのを陽とすると、冬至は「陰の極まり」の日と言えます。
陰が極限まで行った時に、ポッと陽が芽を出すことを「一陽来復」と言います。
冬至の翌日から昼間が長くなっていくのを、人生に当てはめて心を奮い立たせるのです。
不幸や不運は「陰」です。
不幸の極まりで、ポッと陽が現れます。
不幸のどん底にいれば、突然、幸運の出現がある、幸運の兆しが現れるということです。
自分が不幸だと思っていて、なかなか幸運がやってこないと嘆いている人は、まだ、どん底ではないといえます。
落ちるところまで落ちていないのですから、落ち切る前に、持ち直しましょう。
これまで取り上げてきた開運方法を全て試したら、必ずヒットするものがありますよ。
冬至の開運法としては、「ん」のつくものを食べる、というのがあります。
南瓜、蓮根、人参、半平などは「ん」が2個も入っていますから、2倍の幸運がやってくると信じて食しましょう。
このようなものは、信じて徹底的に実行するのが開運への近道です。
「そんなの迷信だ。それで運が良くなるわけがない。」と疑う人は、その通りに開運しません。
自分の世界は、自分が作り出したものですから、自分の思う通りになるのです。
ならば、信じて開運した方が、楽しいじゃありませんか。