前回、タンスの上でも、という話をしましたが、訂正します。
やはり、きちっと神棚を設置した方がよろしいでしょう。
神様に向かう気持ちが違います。
借家であっても、壁や柱に金具を取り付ける穴を開けるのは、許容範囲のはずです。
その為に、入居時には保証金を払っていますから。
さて、設置する方位で、北東・南西を避けてくださいと、言いました。
方位の区分は、360度を八つに分けます。
方位学の流派によって、45度ずつ均等割するところと、東西南北方向を各30度、北東・東南・西南・北西方向を各60度にするところがあります。
私は経験上、後者をお薦めします。
家の中心から見て北東、南西、各60度の範囲を避けてください。
中心が分かりにくい時は、家の簡単な見取り図を厚めの紙に書いて切り取り、ペン先に載せて重心を見つけます。
定規と分度器を使って、方位を割り出してください。
二階建ての家は、一階に設置します。
神棚の真上を歩かない場所が理想です。
板は、なるべく大きい方が良いでしょう。
旅行に行く度に、その土地の神社に参拝して、お札を頂いてくるようになれば、あっという間に手狭になってしまいますから。
因みに我が家の神棚は、横幅がたたみ1畳分、奥行きが3分の2畳分あります、異常ですかね。
長くなりましたので、続きは次回に。