法施 ( ほっせ ) とは、法による施しです。
法とは、幸せになる方法。
簡単に言うと、お坊さんの法話です。
法事の後などに、お坊さんは、お釈迦様の教えに基づいて、お話をします。
あれが、法施ですね。
私たちならどうでしょうか。
例えば、私はこのブログで、開運法を紹介しています。
読者が「いい話だなあ」と、思っただけで終わればそれまでですが、書かれていることを実践してみて、良いことがあったら、それは法施の徳を積んだことになります。
皆さんが、ここに書かれていることを誰かに教えて、その人が実践し開運したら、それはあなたの徳になります。
独り占めしようなんて、思わないでくださいね。
人に教えて、その人が幸せになったら、それは、あなたの徳になり、あなたの「幸せの貯金」になるのですから。
教えたからといって、減るものではありませんし。
それに、三つの施しのうち、「法施の徳」が、一番大きいのです。
体施、物施は、受ける側にとって、一時のものです。
法施、すなわち、良いことを教えてもらったら、一生使えるのですよ。
徳分の桁が違うでしょう。
みなさん、良いことは、分かち合いましょう。