困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

私事で恐縮ですが 3

神様のことについては、神道系の新興宗教の教祖や幹部クラスの人の本を、特定の団体に偏らないようにして、立ち読みしました。

宗教団体は、勢力拡大のために独自色を出します。

いろいろな団体の人が書いている本の中で、共通している部分が真実に近いと考えました。

これから勉強される方も、そのように捉えて下さい。

どの教祖も、「我こそが、本当の本物」、みたいなことを言っていますけど、入信しない方が良いですよ。

さて、五黄殺に引っ越して12年経った頃、「これで晴れる」、と思いました。

劫が全部消えたのだから、これからは幸せな人生になるんだと思ったのですが、そうはなりませんでした。

10年以上、辛いことばかりの日々を過ごしていると、どうなると思いますか。

ずばり、性格が悪くなるのです。

あらゆることを否定的に捉えてしまいます。

想念が、悪いのです。

今風に言うと、波動が悪い。

長年、これでもかと痛めつけられてきましたから、

暗くて、陰気で、後ろ向きで、退廃的で、悲観的で、消極的で希望のない性格になっていました。

それではいけないと、理屈では解っていたのですが。

引き寄せの法則が働き、悪い想念の所には悪い出来事が引き寄せられます。

そうすると、さらに落ち込んでしまいます。

そこで始めたのが、神様や守護霊に愚痴を言うことでした。

祈りの殆どは、愚痴です。

「私は、こんなに精進努力しているのに、なんで遊んでいる○○ ( 個人名 ) の方が幸せなんだ」

「遊びにも行かない、飲みにも行かない、寝る時間も削って頑張っているのに、これ以上どうしろと言うのだ」

「功徳を出し惜しみするな」

みたいなことを、ずっと祈ってましたね。

そうするうちに、「感謝が足りない」、とか「思い上がり」、とかいった言葉が、やたらに目に付いたり、人に言われたりして、生き方を修正するようになりました。

これだけやったのだと、傲慢になっていたのです。

その頃であったのが、マーフィー博士の本でした。

明日に続けます。