カレンダーに書いてあって、その日の吉凶を占うものです、
中国発祥のものですが、その起源は、はっきりしていません。
江戸時代には、庶民にも広まっていました。
明治維新の後、迷信は良くないということで、政府が禁じたりしたこともあったようです。
六曜による吉凶は、完全に迷信です。
迷信ですが、一旦習慣化してしまったものは、なかなか抜けません。
結婚式は、仏滅を避けるでしょう。
「そんなの関係ないや」 と強がる人ほど、実は、気にしています。
その人に何かイベントがあった時、あえて仏滅を選んで、お祝いを持っていったら面白いですよ。
さて、主に気になるのは仏滅と大安でしょう。
「私は仏教徒ではないから、仏滅は関係ない」 という人がいます。
元々、仏滅は仏教とは関係有りません。
また、友引の日に葬儀・告別式があったら、ジャストな時刻ではなく、1分遅らせたりするところもあります。
お祝いを持ってく日は、大安か友引が多いですね。
仏滅の日は、お見舞いに行きませんし。
迷信なのですが、生活に定着しています。
ですから、敢えて逆らわないで、流れに乗る方が楽です。
リベラルな人は好戦的な人が多く、自分の主張を押しつけますけど。
自分が本当に気にしていなくても、相手の気持ちは、分かりませんから。
それに、定着しているものは、そのような空間というか、霊界というか、仕組みみたいなのが出来上がっています。
迷信ですから、犯したからといって、悪いことは起きません、たぶん。
でも、心の底で「悪いかも・・・」 と思ってしまうと、それが潜在意識に入り、実現してしまいます。
それならば、六曜に従っていたほうが、楽ですよね。
私自身は、吉凶に関しては気にしません。
でも、お祝いを持っていく日は大安か友引、先勝の日の午前と決めています。
相手の人が、気にするかも知れないからです。
自分でいうのも何ですが、思いやりですね。