困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

陽極まりて陰

陰が極まって陽になるなら、その逆もあります。

夏至の翌日から、日が短くなるように。

人生で成功して、この世の栄華を誇っていても、やがては落ちていくものです。

20代なら、一旦落ちて陰の時代を過ごしても、復活できるでしょう。

人生の後半に陽の時を過ごしていたら、落ちたくありませんよね。

復活するには、残された時間が短いですから。

陰のまま、寂しく今世を終えていくのは、避けたいものです。

今、陽の時期にある方は、長く続けられるように努力しましょう。

一つは、徳積みです。

成功していれば、大きな徳を積めます。

欲張って資産を増やしても、あの世には持って行けません。

遺産が多いと、醜い相続争いにもなりかねませんし。

寄付はもちろん、未来永劫続くような弱者救済システムを作ることに尽力しましょう。

成功者としての、務めとも言えます。

もう一つは、陽を極めないことです。

「満つれば、欠くる」 と言います。

かつて繁栄したスーパー、「ダイエー」 のロゴマークを覚えていますか。

もう少しで満月になる月を、モチーフにしていました。

満月は、翌日から欠けていきますが、上弦の月は、まだまだ満ちていきます。

そういう理念だったのですね。

今のダイエーは、イオングループに吸収され、かつての勢いはありません。

ロゴマークも、変わっています。

話が逸れました。

今、陽の時にある方は、足りない部分、満たされない部分を残しておきましょう。

精神的にも、物質的にもです。

この二つを実践し、大満足のまま今世を終えたら、来世も良い人生でしょう。