困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

速佐須良比咩 ( はやさすらひめ )

祓戸四神の最後に登場するのが、速佐須良比咩 ( はやさすらひめ ) です。

「加此気吹放ちてば 根国底国に坐す速佐須良比咩と云う神 持佐須良比失ひてむ」

最後の最後、罪穢れを消滅して下さる神様です。

この神様も、古事記日本書紀には登場しません。

謎の多い神様です。

古事記日本書紀に出てこないというのは、当時の政権にとって都合の悪い神様だったからでしょう。

しかも、強い力があったはずです。

日本には、漢字が入ってくる前から 「神代文字」 というものがありました。

多くは失われましたが、「秀真伝 ( ホツマツタエ ) 」、「上記 ( うえつふみ ) 」 が残っています。

また、「竹内文書」、「宮下文書」 も、もとは神代文字で書かれていたと推測されます。

神代文字は解読されていますが、日本の歴史学会は、これら全てを偽書としています。

中国の古典に書いていないから、というのがその理由です。

戦後の、「ウォー・ギルティー・プログラム」 によって植え付けられた、自虐史観の影響もあるでしょう。

秦の始皇帝が統一するまでは、東アジアは群雄割拠でした。

多くの小国が、互いに領地争いをしていたのです。

隣国との戦争に明け暮れている時に、海の彼方の日本のことを記録するわけがありません。

そんなことは、学会の人も分かっているのですけどね。

今更研究して、異端者扱いされたら、地位も名誉も、職も失ってしまいます。

そして、実際に研究している学者は、オカルト扱いされています。

話が逸れました。

これで、祓戸四神のことが、少し分かって頂けたと思います。

知ったからには、大祓祝詞の霊力が増しているはずです。

自身と環境の浄化に、どんどん活用して下さい。