牡牛座の位置で、起こります。
新月は見えませんが、満月は見ながら祈れますね。
両手を広げて、満月のパワーを取り込んでみましょう。
こういうスピリチュアルなものは、信じるか信じないかで、効果がかなり違います。
さて、神道では月の神様、「ツクヨミノミコト ( ツキヨミノミコト ) 様」 が、いらっしゃいます。
伊勢神宮・内宮別宮の「月読宮」、外宮別宮の「月夜見宮」 などに、祀られています。
天照大神の弟神です。
名前の印象や、月の神様ということで女神をイメージされがちですが、男神です。
荒ぶる神のイメージがある素戔嗚尊の、お兄様なのです。
この辺り、以前に一度、説明しました。
月読尊は、天照大神と仲違いしたため、昼と夜に分れてしまったとされています。
御神徳も、曖昧です。
このような神様には、大きく祈るのがよいでしょう。
具体的よりも、抽象的に祈る方が良いですね。
その代わり、結果が出るのも、緩やかで分かりにくいものとなります。
最高神の弟神なのに、古事記や日本書紀に詳しく出てこないのは、時の政権にとって都合の悪い存在だと推測できます。
都合が悪いけれども、無視したり、抹殺したりできない。
つまり、強い存在だったと考えられます。
それゆえ御神徳も、大きいはずです。
また、天照大神に比べると、祈る人は圧倒的に少ないでしょう。
競争相手が少なくて、まさに、ブルーオーシャンと言えます。
そして、男神様ですから、優しいですよ。
思いっきり、甘えてみましょう。