明日、9月27日は、雑節の一つ「社日」です。
社日は年に2回あり、秋の社日を「秋社」ともいいます。
この日は、産土神に収穫の感謝をする日です。
あなたは、日頃、産土神社にお参りしてますか。
ご無沙汰なら、この機会に、是非、お参りください。
産土神は、生まれた時から、この世を去る時まで、ずっと守護してくださっています。
自身の御魂に縁の深い神様です。
生まれた場所から遠いところに引っ越したり、嫁いだりして、簡単に参拝できない方は、遠隔参拝をしましょう。
一度でもお参りしたことがあれば、お社の形や雰囲気など、イメージできますね。
天津祝詞を唱えながら、その場にいるイメージで祈れば、繋がります。
また、神主が常駐しておらず、荒れ果ててしまった神社の場合も、遠隔参拝がいいでしょう。
その際は、そのお社と天界が、天の通い路で繋がっているイメージをします。
光の柱をイメージすると良いでしょう。
もう一つ。
あなたは、産土神の御神名をご存知ですか。
ご存知なら、名前を唱えてください。
神様の名前は、働きを示します。
名前を唱えると、働きが大きく顕現します。
産土神社に限らず、どこの神社に参拝しても、必ず、主祭神の御神名を唱えましょう。
御神名は、神社のホームページで紹介されていますし、境内に掲げているところもあります。
名前が分かったら、その神様について書かれている文献にあたりましょう。
そうして、神様のことを知り、理解するほど、繋がっていけます。
あなたも、あなたのことをよく知って、理解してくれる人は、大切にするでしょう。
この神様は、大祓祝詞のラストで、祓戸四柱の大神の第一番目に出てきます。
天照大神の荒魂とも言われていますし、天照大神の妃神とも言われています。
天照大神って女神じゃなかったのか、と思われるでしょう。
古事記を編纂するにあたって、女神に変えたとする説があります。
元々男神だったのなら、妃がいても不思議ではありません。
そんなことで、瀬織津姫は、謎の神様です。
あなたの産土神は、どなたですか。